Big Six ビッグシックス
概要(ビッグシックス)
ビッグシックスは別名「ウィール・オブ・フォーチュン」や「マネーウィール」とも言われ、華やかにデコレートされた車輪を用いて行うゲームです。見た目の華やかさから、カジノに客を呼び込みための客寄せ目的に用いられることが多く、初心者向けのカジノゲームです。
使用する代表的な道具(ビッグシックス)
基本ルール(ビッグシックス)
ディーラーがウィールと呼ばれる円盤をスピンさせます。
ウィールの周りには、1,2,5,10,20,40の数字枠があり、最終的にウィールの上部に取り付けてあるクラッパー(当選位置を決める目印)が、どの数字枠で止まるかを当てるゲームです。
レイアウト上にはウィールの周りと同じく、1,2,5,10,20,40の賭け枠があり、当選数字が倍率となり、配当されます。
ゲームの進行(ビッグシックス)
【1】 ディーラーからの『place your bet』(賭けてください)の合図でゲームがスタート。
【2】 ベッティングエリアにチップを賭けてください。※「ベッティングエリアと倍率」参照
【3】 ディーラーがウィールを回します。
【4】 ディーラーからの『no more bet』(締切です)の合図で賭けを締め切ります。
【5】 クラッパーの止まった数字が当選数字になります。
【6】 当選したチップに対して、順次配当が付けられます。
※上記は一般的なゲーム進行の流れであり、カジノのハウスルールによってルールは変動することがあります。
ベッティングエリアと倍率(ビッグシックス)
歴史(ビッグシックス)
その歴史は古代ギリシャ、ローマ時代まで遡ります。戦争に使用された2輪馬車の車輪に基づいており、ルーレットの原型ともなっている。
ワンポイントアドバイス(ビッグシックス)
世界のカジノには大きく分けて3種類のウィールがあり、38数字の「アメリカンタイプ」・37数字の「ヨーロピアンタイプ・アメリカンの数字配列を元に00を無くした、37数字の「マカオタイプ」に分けられます。
ビッグシックスの控除率[※]は高く、プレイヤーにとって非常に分の悪いゲームです。
見た目の華やかさや、ルールが簡単で高配当も得られることからプレイヤーは集まるものの、勝つことは容易ではありません。
カジノ側は、客寄せ目的のカジノゲームであると割り切って導入しています。
[※]控除率(ハウスエッジ)
カジノの収益を生むためには無くてはならないもので、各ゲームにおいて、本来当選する確率よりも少なく見積もった倍率で実際の配当を行い、その差額をカジノ側の利益とするもの。
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